自作「 白樺の皮のコーヒードリッパー」
以前、雑誌フィールダー(笠倉出版社)で紹介した事がある白樺の皮を使ったコーヒードリッパーをご紹介。白樺の皮が手に入れば簡単に作れるクラフトです^^使い方は「Yの字」の枝を地面に刺せばどんなポットにも使用する事ができます。必要なのはペーパーフィルターと白樺の皮。半円の白樺の皮(写真は直径約25cm)とYの字の枝を用意。現地で作るならクッカーの鍋の蓋を利用して下さい。ナイフに慣れていない人はハサミで切ったほうがいいよ。冬の時期、白樺の皮は雪の重み等で良く倒れている事があるので使用するならそう言った倒れてからあまり日が経っていない木が腐っていない状態の物がいいです。剥いだらよく川の水で丹念にしごいて薄皮を取る感じで洗うと写真のような状態になります。後は写真のように白樺の皮を漏斗状に丸めて枝を挟むだけ。この白樺の皮。カナダの先住民達が作る「バーチバークカヌー(Birchbark Canoe)」と言われる白樺の皮で作った伝統的なカヌーにも使われています。なので水に大変強く、しかも毎回、キャンプ等で使うほうがやわらかくなり結果的に長持ちします。また割れてダメになっても最終的に焚火の着火材にもなるのでエコ!^^普段のキャンプにいつもとは一味違った白樺のコーヒードリッパーに挑戦してみては!