自作タープでビークフライを張ってみた。(2014年)
DD Hammocks DDタープ3×3でビークフライ。
モノ・マガジン2014年8月情報号に掲載(ワールドフォトプレス)
フロア付きシェルター ボクはタープの張り方を正方形の紙であれこれと考え、野外に行って色々試すのが好きだ。そんな過去に考えたもので浸透したタープの張り方がある。「ビークフライ」だ。Blog「絵描きゴトキャンプゴト」や雑誌「モノ・マガジン」で紹介した際、ビークフライを実践された方から上手く張れたと写真をメールなどで頂いた時は大変嬉しかった。その後、国内外で色々な方が張っているのを見るようになって、ますます嬉しい。名前の由来はフルクローズにした際、ちょうど鳥のクチバシ(ビーク)の形に似ていることから「ビークフライ」と命名した。この張り方の利点は設営が簡単で大人1人が横になって寝られるフロア付きであるところ。オープン状態から雨が降ったりした場合でもテントのようにフルクローズできるところである。周りに人がいて着替えなど見られたくない場合にもいい。ビークフライの面白いところはガイラインやポールの位置を変えたり追加したりすることで様々なタイプのシェルターに変化できるところ。季節や環境の変化によって使い分けるのもいいかもしれない。使い方、張り方はそれぞれでいいと思う。 追記:「ビークフライ」の張り方は色々な方が紹介しています。動画なんかわかりやすいね。もちろんボクの本「森の生活図集」でも紹介してるよ。