いつものようにタープの張り方を考える時は野外で張る前に写真のような模型作り。入り口をフルクローズにする事もできます。と言うのも今回のシェルターを考える上で課題だったのが次の様な点でした。

●ビークフライの張り方のようにフルクローズが出来ること。
●中で着替え等で人が立てる程の居住性があること。
●シェルターの弱点でもある雨風に強いこと。
●設営も比較的簡単で、尚かつ無改造であること。
手く張るコツはペグの打つ順番で、A→B→C→D→Eの順番で五角形になる位置で
打って行き、180cm程度のポールを中から支点の位置に立てて、そのままセンターの
ガイラインを後方に巻く感じに持って行くと簡単に設営することが可能です。
ペグは全部で12本使用。
約180cm程の高さがあり、室内中央で170cm程度の人が立てる高さがあります。中のポールを立ち上げる際ポールの先端に革手袋などを挟んでやると生地を痛めることなく立てやすいと思います。中はコット+チェア+荷物が入る程のスペースがあります。一番のポイントはタープティピーはどの方向からの風にも大変強く、DDタープの張り方の中では一番の耐風性ではないでしょうか。
注:フルクローズにした場合、密封性があるので中で火器は使用しないで下さい。
手前は「ビークフライ」
使用タープ:DD SuperLight Tarp
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